お暇をちょうだいします。

なんか思った事を書いたり消したりするブログ

悟ったからこそ僕は…

SINの副主人公です

悟った。小3くらいの時に悟っていた。真面目に考えていた。人間、どうせ死ぬのになんで勉強して、いい学校入って、良い会社入って、必死に汗水たらして生活するんだろう…どうせ行き着く先は死なのにと…小3で悟っていた。寝る時とかに考えていた。中々、小学三年生でここまで悟る奴はいない気がする。弓道公園日記のカノソとかなら小2くらいで悟っていそうだけど…とまあ、そんなこと考えていたがそのうち、なんだか考えるのも馬鹿馬鹿しくなった。とまあ、考えていても生きるしかないんだし勉強するしかないなとか思ったわけだ。そして、月日も経って、いつしか上記の悟りのさらに上を悟った。

―わかった。いつか人は死ぬけど、それまでにどれだけ楽しい思い出や記憶を持てたかが、人の価値に、生きた証になるんだな― と。

同じ夢を見て努力し、人を愛し、かけがえの無い仲間を作り、その記憶や思い出を大事にする。その一つ一つが人として生きた証になる。つまり、人間が生を受けた理由はどれだけの"証"を作って死んでいくかなのである。(なんか、僕が推奨する漫画にも似たような台詞があるが)
そう悟った時、俺は新たなる段階へと飛翔できた気がした。まあ、そうは悟ったが俺は普通に生きていく上で常にそんなことを考えているわけではないので普段の言動は見た目が大人の餓鬼なのである。だから、文化祭の時は準備はかったるいし、クラスの人とも仲良く出来なかったので逃げたし、弓道予餞会の時だってあんなもんはくそくらえだ、俺があんな奴等に従う必要なんてないねと思って逃げたし、(その辺の記憶や思い出が手伝って未だに“それなり”はS田さんが怖いし)数学で伝説をやってのけた時も認めたくなくて逃げた。まあ、若かった若かった。高校一年のときはトゲトゲしていたよ。周りを認めたくなかったんだろうな…というか、自分の道を周りの人間に振り回されるのが嫌だったんだろう…そう思うと若かった。それも次第に消えていった。高校三年の時なんか下校時刻まで文化祭の準備に残ったほどだ。丸くなったんだな…多分。と言うか、俺の知る限りみんな丸くなったと思う。T口君は少し融通が利くようになったし、S野君もケチケチが減ったし、M木も俺と同じく逃げ回っていたけど三年の時はちゃんと手伝っていた。T夫はそんなに手伝っていた印象はないけど…そして何しろ代わったのがN軍曹だと思う。一時期の彼は恐ろしかった。からかうと逆に狩られる勢いだった。まあ、俺も若かったから逆ギレ仕返したけど…そんな彼も今では大分落ち着いた。みんな三年間の間に成長したんだよ。これも俺の中では一つの思い出に記憶になった。と湿っぽいような…なんか、変な話になったが、俺はこれからも楽しく思い出を作って生きていきたい。何せまだまだ俺の知らない世界は無数に広がっているのだから。あー、これ読んで社長どうしたんだとか思わないでくれ、発作みたいなもんだから自分への戒めって言うか、なんか、書いてるうちに凄くなっただけだから、行き過ぎたから書き直そうかなと思ったけどせっかく書いちゃたから載せようと。まあ、結構考えてるよって言うアピールね。ただの馬鹿じゃないと言いたいだけだよ。
つーわけで皆、楽しく人生送ろうぜ!!で、一人大学に簿記の合格証書貰いに行くのも寂しいから一緒に行かない?