お暇をちょうだいします。

なんか思った事を書いたり消したりするブログ

第一章、仕組まれた罠

今日は一週間の中で一番メンドクサイ火曜日だ。何故ってそりゃあ1時間しか授業が無いのに一時間弱かけて通学しなきゃならないのだ。授業より通学のほうが長いのだ。とまあ、文句を言っても行かにゃあならんので大学に向かいました。
西武線を乗り継いで(乗り換え一回だが)大学に到着。適当な長さのキャンパスを歩き教室に向かう。
ここで一つの事に気付く。
(んっ、人の気配が少ない…)
中に入ってみると殺伐とした風景が広がっていた。生徒が六人しかいないのだ。
(あれ、いくらなんでも授業開始して一分過ぎているのに六人はおかしい…)←つまり一分遅刻
教室に入った時なんか微妙な視線を向けられた。
でもとりあえずまあ座って様子を伺う。
近くの女子の話し声が聞こえた。まあ六人しかいないからよく聞こえますね。
「全く酷いよね」
「ホントだよ」
「前もあったけどさ…こんなこと」

(前にもあった?……まさか…)

そう、俺の記憶のライブラリーからメモリーが引き出された。
「じゃあ私帰るね」
「わかった」

(帰る?帰るって事はあれか…?やっぱりあれなのか…)

そしてそのままその女子は帰っていった。
そしたら斜め前に座っていた男子も帰りだした。

(そうか…やっぱりそうか…休講か!!

そして俺も教室を後にした。帰り際に休講案内を見に行ったら、昨日寝る前までネットには表記されていなかった社会学の文字が記されているではないか…

仕組まれた!

完全に仕組まれた。これは大学側が受講生に対して仕組んだ罠だ!!なんて卑劣な手を使うんだ!教育者がするとは思えない卑劣さだ。そうか教室に入った時向けられた視線は
(あーあ、あの子も何も知らずに来てしまった犠牲者なのね…)
の視線だったのか…
俺は肩を落として帰路に着く
帰り、授業開始して10分経つのにゆうゆうと登校してくる平社員にあった。
そして色々用事を済ませるためシントコに寄る。ポイントカードがたまっていたので安くプラモを買って帰った。

HG 1/144 ZGMF-X42S デスティニーガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

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光の翼だぁーい