過去との対峙
来週、とある試験があるので、勉強をしていたのですが、その時大学の講義で習った問題が出てきたので、大学の講義ノートを引っ張り出してみたのですが、
はっきりと過去の俺がそこにはいました。
経済学の授業のノートなのにも関わらず、公式とか用語を斜めにぶった切って、でかでかと
デスティニープラン!!
と書いてありました。びっくりマークが二つも付いてます。
プライムレートとか公定歩合とか色々並んでいる中にデスティニープラン。
これだけ見ると新しい経済の用語に見えます。
意外と違和感がありません。
そして、そのあとからは再び真面目にノートがとられていました。
過去の俺は何を思ってデスティニープラン!!とそこに書いたのでしょうか?
今となっては書いた本人にも理解出来ません。
資本主義に代わる新たな経済システム――デスティニープラン。
誰もが自分の役割を知り、与えられ、幸福に暮らせる世界。
俺この仕事向いてないんじゃとか悩まなくていいそんな世界。
ちょっとだけいいなとか思いました。