あっ、人が倒れてます

今日は教習で応急救護をやらされた。まず、やり方のビデオを見せられた。
はじまって二分ぐらいで眠くなった。やばかった…机が無いから寝ないですんだけど正直あったら寝てた。頑張ってビデオを見ているとナレーターの人がブライト・ノアだということに気付く。ブライトさん然り天津飯だ。ブライトさんのおかげで生き延びることが出来た。
そんな感じで一時間目が終了して二時間目に突入した。そして、僕の前に立ちはだかったのはジーミーだかジミーだか忘れたけどそんな奴だった。しかも二号。これがまた凄い奴で手足があったりなかったりするのもいる。つか、五人いた。すげーなジーミー二号。そして、やり方を説明された。貴方は散歩中に倒れている人を発見しました。実際にあったら中々冷静でいられる状況ではないと思う。次にあっ、人が倒れていますと言ってください。なんともマニュアルとは馬鹿馬鹿しいものを設定するものだ。そん次は肩を叩いて意識の確認。
　もしもし、大丈夫ですか？
もしもし、大丈夫ですかっ！？
アアハズカシイ…もう一度言おう、ジーミー２号は確かに手足もある（無い奴もいる）だか、喋らないし生きてもいない。つーか、人形だ
そんな相手に
　もしもし、大丈夫ですか？
もしもし、大丈夫ですかっ！？

だ…一人でやらされたらマジハズイ。まあ、皆やるからいいけどさ…
そん次はきどうの確認。顎を持ち上げて息をできるようにしてやる……(人形に…)
その次はＱマスクとか言うのを装着してやり人工呼吸をしてやる。呼吸が出来ると音が光るのだが、光らない。いくらやれど光らない。そしたら教官が、ああ、壊れているね。ちょっと待ってねと言いながらジーミー二号の体を開きだした。まあ、なんか凄いものを見たと言うことにしておこう。そんで心臓マッサージをしてやる。これがまたうまく行かない。ランプが光って音が出るはずなのに出ない。仕方ないから手遅れだったという事にした。
まあ、そんなことを何回か繰り返して教習は終わった。
まあ、免許を取るためとはいえもう、やりたくないと思った。
これから教習所行く奴は覚悟しとけ。