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なんか思った事を書いたり消したりするブログ

第三章、アーリャマーンよ永遠に

と言うわけでアーリャマーン後編を見た。
なんつーか飽きた。なんかダラダラとかったるい映画だ。歩くだけのシーンとかウザイ。
構図もギャグとしか思えないものが多い。
そして、アーリャマーンは宇宙の戦士として目覚めて天界のローブとか言うのを身に纏う。
なんかかっこよく聞こえるがスーパーマンの偽者と言うのが一番わかりやすいんじゃないだろう。
そして、旅立ち。お付ロボのトボがアーリャマーンに自分も連れてけと言う。だが、トボは喋られないからアーリャマーンが通訳している。と言うか一人でべらべと喋っているから傍から見れば変人にしか見えない。
まあ、なんかトボに言いくるめられ(?)アーリャマーンはトボと共に旅立つ。
舞台は移って王国。なんか昨日悲劇をもたらすとか言われ投獄されていた長男が成長していて大きくなっているのだが頭が悪いらしく可哀想な人にしか見えない。で、后に言いくるめられたらしく王様が王位をこの馬鹿な長男に譲ると言い出して王位継承する。と言うかなんであの馬鹿に王位を譲る気になるんだ?全然わからないんすけど。と言うか悲劇だか災いをもたらすとか言われて投獄していた人に王位を譲るってありえないだろう。
で、当然王様はその後自分が牢屋にぶちこまれる。
「私はあの者達の巧妙な作戦にはめられた」
と王様が言うがはめられたと言うより自分からかかったと言うほうが正しいと思った。
つーか王様もかなりの馬鹿だ
そして、アーリャマーンが王宮のある星に到着する。その時にあの主題歌がかかる。耳に残る困った曲だ。
それから発泡スチロールらしき岩を避けたり受け止めたりしてアーリャマーンはお母さんと再会する。でもそんな感動の再会も束の間、アーリャマーンは策にはまり敵に捕まる。
と言うかよくはめられる映画だ。
なんかよくわからないが敵の星に連れて行かれアーリャマーンはそこでシャアじゃなくてナーラックとの戦いが始まる。この辺の下りが全然わからない。が、気にしないで見よう。
その前に問題のシーン、トボがいきなり話し出すと言うシーンがあるが本気でスタッフはどうして喋らせたのか聞きたい。
で、バトルは無駄に細いところでライトセイバーをぶつけ合うと言う、完全にスターウォーズのパクリを全開にした物となっていた。と言うかライトセイバーで戦っているのにアーリャマーンがシャアにいれた攻撃はパンチが多かった。そして、シャアに突き飛ばされアーリャマーンは石にされてしまう。そこでシャアが今から星を壊すから止められるものならとめて見ろとか言う。だが、石化されているアーリャマーンは目しか動かせないからそんな事できるわけない。そしてシャアはビームで星を壊す。そのシーンは天才てれび君以下のCGで作られていた。そしてシャアはアーリャマーンを嘲笑いながら、
「一瞬にして数千万の命が失われた。悲しいか?貴様は何も出来なかったのだ!何が宇宙の戦士だ。フハハハハハハハハ」
と言った。
あのぅ、天才てれび君以下のCGで作られた壊れる星の様子を見ても全然、星が壊されたって言う実感がわかないんすけど。だってビーム撃って星がボーンだよ?その星の住民の叫び声とか無いしさ、ただ、ボカーンって爆発しただけ。しかも煙を吹きながらな。つーかどんなビームだよ。これで王宮狙って脅せば支配なんか容易いじゃん。
そして、石にされたアーリャマーンは無念の表情を浮かべる。どうやら、アーリャマーンは星が壊され住民が死んだって実感できたらしい。すごい、さすが宇宙の戦士だ。そして、敵の星をバックに終了。

???

あれ?終わり?こんなところで?
後味悪ぅ〜!

で映画を見ている間ずーっと気になったのが

なんで、あんなオッサンを主役にしたのか?

と言う点だ。本気でただのオッサンがヒーローをやっているわけだ。ぶっちゃけシャアの方がカッコイイ。
インドはああいう男性がモテるのだろうか?疑問に残る配役ッぷりだった。
あと日本語版の声優が豪華すぎだ。シャアと言う時点で豪華だ。あとは多分主役のアーリャマーンジャッキー・チェン役の石丸さんだろう。
何はともあれ無事鑑賞を終えた。中々、辛かったがまあギャグ映画としてはありだろう。エピソード2も出るらしいが正直見るかはわからない…

まあ、皆さんも機会があれば是非見てみて下さい。