選べるならまだマシだと言う事だ
社会人って言う伝説の生物にならなきゃいかんらしいです。社会人ってまじで存在していたんだね。空想上のものだと思っていたよ。
…………社会人……社会人……社会人……
仕事……仕事……社会の荒波に揉まれているうちにいろんな感性が錆びていく仕事……若さが削られてボロ雑巾のようになる社会人……
あーーーー、高校生くらいのセーブデータをロードしてもっかいやり直してぇ！！
と長かった休みの終わりが近づいてきてテンションだだ下がりの今日この頃。
社会人にジョブチェンジしなくちゃならないので、スーツとか入れるためにクローゼットの中を整理しなくちゃならず、ここ二、三日片付けをしてました。
まず、クローゼットを開けるためにベッドの横に積まれた漫画本の集団、通称「大陸棚」を無くすところからはじめます。（【大陸棚】：漫画を床に置いているうちにどんどん積み重なっていき、ベッドと床の間に断層がもうけられた状況を目撃した天次が名付けたと言われている）
この大陸棚を除去するのに一日かかりました。多分ここだけで７０冊くらいの漫画があったと思われます。らきすた、よつばとなどの良く読む漫画を除いて大陸棚の漫画は売り払うことに。
次はクローゼット中身。高校卒業時から全く手をつけていない無法地帯の為、中は酷い有様。ガンプラ、漫画本、ビデオテープ、高校の時愛用していた鞄……etc……いろいろなものが出てきました。クローゼットというのは名ばかりで、これは子供のおもちゃ箱です。
とりあえず、使えない物は処分して、作ってないプラモ（例、陸戦型ガンダムなど）などの使える物は物置小屋へ。
粗方荷物整理をしたあと、使える物を物置小屋に運び終わると運び込んだいっかくがおもちゃ屋みたいになってました。まじまじと見下ろしながら、あのスペースのどこにこれだけの物があったのだろうと思わずにはいられないくらいでした。四次元空間かなんかなのかクローゼットは……。
んで最後に残ったのがコレ。
夏頃作った、自作ゲームの等身大ポップ。
今までガンプラの箱の間に隠してあったのだが、ガンプラの箱は撤去してしまったため隠し場所がない。
俺のペアレンツは無断で息子の部屋には行って好き勝手やってくれる無法ペアレンツなので巧妙に隠さないとあとで問い詰められる可能性が高い……。
さあどこか良い隠し場所はないか？
むかしから親に見つけられたくないいかがわしい物はベッドの下と決まっているが……お約束すぎて全然隠せないだろうし…………。
いやマテよ、逆にお決まりのパターン過ぎて安全なのではないだろうか？ 高度な情報戦下では単純な手が決定打となる場合も少なくないはずだ。 うん、案外いいかもしれない。
しかも段ボールで作ったポップなので薄いからベッドの天板に貼って格納できる。これならベッドの下をのぞき込まれても天板を見上げない限り気付かれない。
行けるぞ！！行ける！！
そんなわけで、天板のくくりつけて格納完了。
ふーこれで一件落着。
こうしてクローゼットの整理が終わり、スーツを入れる事が出来るようになった。さて残すところは元大陸棚の本たち。
ついでに整理された本棚から出てきたいらない漫画と合わせて売りに行こう。
デパートの紙袋にたっぷり三袋分だ。
ブックオフに行くことをチャットしていた天次に話したところ、彼も売りたい本があるから連れてってくれとのこと。
そんなわけで二人でブックオフへ。
二人分の漫画合わせて１２８冊。
店員さんが面倒そうな顔で計算してましたｗ
１２８冊の値段はしめて５２８０円也。
まあ、マイナーな漫画が殆どだったからこんなもんでしょう。もとより捨ててもいいくらいの漫画だったのでこれでも御の字のはず。
そんなわけで大分部屋も綺麗になりましたとさ。
