新入職員の憂鬱

朝、職場の人に挨拶をします。そらもう当然ですよね。でも、何人かの上司は挨拶をすると、嫌そうに返してくれます。
あれ、なんだろ……やっぱ嫌われているのか？
でまあ、まだよく分からないから色々聞きながら仕事と呼べもしない仕事を進めます。
聞きすぎているのか、普段ちゃんと挨拶してくれる人も、お昼を過ぎた辺りから、嫌そうな顔をしてくれるようになります。
でもさ、聞かないでやってミスって、どうしようもならなくなったら困るから、聞いてるんであって、別に困らせてやろうなんて考えてないです。割と心配性なので、どうしても確認したくなるのです。でも多分、それが分かる人からしてみればウザったく感じるのでしょう。ごめんなさい。
そんな感じで、「あーこいつうぜぇ……マジ使えねー」とか思われてるよ、この空間に居づらいな……と精神ダメージを受けながら仕事をして、徐々に虐げられているの（やや被害妄想）を感じながら仕事をします。まじ社会って新人に優しくないわ……。このままだと、五月病が確実なものになりそうだ……。
そんな感じで良い具合（いや、全然よくないですよ！）にダメージを受けながら帰りに本屋に寄りました。
ふらーっとした足取りで自動ドアの前に立ちます。

開かない……一歩前に踏み出して見るも開かない。

反応しない。

自動ドア、お前まで俺を虐げるのかッ！！！

絶ｂ（ｒｙ