お暇をちょうだいします。

なんか思った事を書いたり消したりするブログ

お前の罪を数えさせられた

知らない子供に会いました。
知らない子供は両手に仮面ライダーの人形を握っていました。
アギトとG3です。2001年の作品です。子供は多分三歳くらいです。
アギト放映中は存在すらしてなかったでしょう。
でもディケイドのおかげでアギトも知ってもらえたのかな?
ディケイドには殆ど出番無かったG3も持ってたけどね。
きっとビデオでも借りて見たのでしょう。そして三歳なりに要潤の演技を見て思うところがあったのでしょう。


その子供と目が合うなり、まずは両手のアギト達を見せつけられました。
とりあえず、何か反応してやらねばと思い、アクションを取ってみる。
気付けばスペシウム光線のポーズをする俺。
作品違うよ俺。


じゃあ何のポーズをすればよかったのかと言われると、ちょっと思いつかない。
仮面ライダーのポーズってのは両手を // ←こういう感じで突き出さないといけないので、人が多い往来でやるのには気が引ける。
その点ウルトラマンは腕でL字を作るだけでいいのでコンパクトであんまり目立たない。
となると、咄嗟に取りやすいのはウルトラマンのポーズなのである。
と言うか俺はよく子供が銃とかを向けてくるととりあえずスペシウムで返しておく。
そうすると子供はそれなりに満足してくれるからだ。銃に対してスペシウムは卑怯だと思われるかも知れないが、仕方ない。


ちなみに近くにいたおばさんもライダーの人形を向けられていたが、その人は指でピストルの形を作り、バーン!と撃ち殺していた。
容赦なさすぎだろオバサン。間髪入れず打ってたよ。


でまあ、その後スペシウム対ライダー人形の戦いも終わり、次に子供は腰に巻いてたダブルドライバーを得意げに見せつけてきました。
どうしようかと様子を窺っていると、ベルトを動かして、ガイアメモリを引き抜き、すっごく得意げな顔で俺に見せつけてくれました。
なんつーか、いわゆるどや顔です。すっごくいい顔してました。
サイクロンぬいて、差し直し、そのごジョーカーをぬいて、また差し直し、ドライバを開いて、ギミックがあることをめっちゃアピールするとそのまま変身しました。
あまりにもいい笑顔で悔しかったので、ジョーカーのメモリを差し込んだ時、ジョーカー!!!と叫んでやろうかと思いましたが、ライダーのポーズするより恥ずかしいことに気付き、思いとどまりました。


で、結局どうすればいいのかと考えたところ、通りすがるのが良いかと



だってまあ、実際通りすがりの社会人ですし。


通りすがりの社会人だ、覚えておけ!!

ってねw