静かな火曜日

朦朧とした意識の中、ゆっくりと起きる

寝ぼけた頭で時計を見た。

午後１２時半

あたりは暗く、静かだった。

カーテンを開けてみる。

外は雨だった。

雨が他の物音全てを吸収していた。

だから静かだった。

そのまま、リビングへ向かい朝食兼昼食を取る。

テレビではお昼の顔とまで言えるであろう人物が色眼鏡越しに目を緩ませながら笑っていた。

昼食を終えて、ソファに寝転がりゴロゴロしてテレビを見続ける。

ＣＳで、あるアニメの再放送を見る。

昔の絵柄がよく動いていた。

その後、一抹の虚しさを覚えながら、部屋に戻り着替えて、車で本屋へ行く。

こんな日は部屋で読書でもしよう

古本屋で漫画と小説を購入し、大きい書店で雑誌を買ってきた。

ベッドに横になりながら雑誌を読みふける。

ここで天からメールが届く、仕事のメールだった。

正直かったるかったがこの仕事だけは失敗できないので頑張って考える。

まあ適度な答えを送り返す。

天もそこそこ満足していた。

考え付かれたので昼寝をする。

昼寝と言ってももう６時なのだがとにかくウトウトする。

八時ごろになって母親に夕飯だと起こされる。

なんか起きた時、寒かった。そう言えば今日は寒い日だった。

夕飯はホッケの焼き魚だった。中々焼き魚の中では好きな部類の奴だ。

それに冷奴。この冷たさが心地よい。

そしてお味噌汁。全てを締めてくれる味だ。

その後、ウダウダやってから部屋に戻り、暗くなったのでカーテンを閉めようとすると

カーテンが音を立ててカーテンレールごと外れた。

ありえないだろ……

とか思いながら直す。

ネジごと外れてたので脚立とか諸々を持ってきて直す。

一時間ぐらいで直った。埃っぽくなったのでお風呂に入る。

寒い日のお湯は格別だった。日本人に生まれてよかったと思う。

その後、電脳世界に行って佐文字と長を捕まえて会議をした。

今日の内容はいつに無く真面目だった。

とそこであることを思い出した

本日は某友人の誕生日であった。

多分見ていないがここで「オメデトウ」と言っておく。

これでまた二十歳さんが増えたわけだ。

二十歳さんになるメンバーも我々の中でそろそろ折り返しに入ってきた頃だろう。

さて、となるとそろそろ次の人の準備に入らなくてはならなくなる。

１２と１４か……

１６日の月曜あたりにまた学校終わったら皆で集まるのなんてどうだろうか？

この辺の予定を聞いてみたい

そう思ったところで寝ることにした。

さて、明日はどんな日になるのでしょうか？

それはわからないから面白いのだ