よい子の味方
明日から気の触れた知れた仲間と旅行に行くのですが、今日はその準備をするためにちょっくら町へ買い物へ
いつものように暇人二号こと天次くん同伴です。
てきとーな買い物を済まして昼飯でも食べようとブラブラと下を向きながら歩いていると
日本人なら誰でも見覚えのあるやや茶色がかった紙が落ちてました。
俺 「お、ドルの価値が下がっている中、相対的に価値が上がっている円の一般的紙幣の千円札が三枚も落ちてるじゃないか!!」
拾う俺。
俺「やべー三千円もある、ちょうどCD欲しかったんだよな。すげーやべーどうしよ?」
天「交番届けろよ」
↑正論
そんなわけで交番へ。
俺「俺、人見知りだから、お前渡してこいよ」
自分で拾ったのに他者に処理させる俺。
なにやらめんどくさそうな書類を書かされている天次くん。
それを横からニタニタと見やる俺。
なんとか処理を済ませて交番から出てくる天次くんだった。
俺「俺ら、よい子だな」
天「お前、何もしてないだろ」
結論:天次はよい子
しかし、三千円がむき出しで落ちてたけど、絶対持ち主見つからないよな。まず、自分が所有者だって証明できないもんな。
とまあ、その後もラーメンを巡って半泣きしかけると言うエピソードがあったのですが、それはあまり面白くないので割愛させていただきます。